1.麻雀のルール
麻雀のルールは非常に煩雑です。簡単に教えられるものではありませんし、実際にやりながら覚えていくのが一番の近道でしょう。
ルールについて簡単にまとめてあるサイトがありましたので、そちらのリンクを載せておきます。
フリテン
初心者の方がよくしてしまうミスとして、「フリテン」というルールがあります。
これは簡単に言いますと、「一度切ってしまった牌が絡む待ちではロンできない」というルールです。
例:自分の手牌が 2345666m 222s 発発発 とします。
この場合、待ちは1-4-7-2-5mの5面待ちです。もし自分が既に1m切ってしまっていたとすると、「フリテン」という状況になり、ロンはできず、自分自身でツモるしかあがりはありません。
2.麻雀の用語
実際に麻雀を打つ上で知っておきたい用語がいくつかあります。
麻雀用語一覧
基本的に↑のリンクに載っていますが、その中でも、中級者を目指す上で知っておきたい幾つかの用語について、以下に記述しておきたいと思います。
頭ハネ
ある捨て牌に対して2家から同時にロンが入った場合、放銃した人から見て逆時計回りで近い方に上がるほうが権利があるという事です。近年、頭ハネではなくダブロン(2家のロンをどちらとも成立とする)をそのまま有効にする場合が多くなっています。
生牌(ションパイ)
まだ場に一枚も切りだされていない牌の事です。
例:「終盤の字牌のションパイは危険」など
デバサイ
「出る場所最高」の略です。
例1:トップ目から直撃ロン
例2:オーラスで唯一順位が逆転となる直撃ロン
割れ目(ワレメ)
ドラ表示牌や、カンをした時にツモる嶺上牌がある7x2の山のことを王牌(ワンパイ)と言いますが、その王牌が自分の前にあるプレイヤーを割れ目といいます。割れ目者は、点数の支払いや受け取りがすべて2倍になります。
例1:自分が親・割れ目で、マンガンツモをした場合、通常の4000オールではなく8000オールとなります。
例2:自分が子・割れ目で、子の3900に放銃した場合、7800点の支払いとなります。
3.麻雀の役
麻雀には覚えるべき役がいくつかあります。
出現頻度が多く、特に重要な役としては、
立直(リーチ)、平和(ピンフ)、断么九(タンヤオ)、役牌の4つが挙げられますね。
国士無双や大三元などの役満もいずれは知っておくべきですが、最初は出現頻度が非常に高い上記4つの役について幾度となく反復して覚えておくとよいでしょう。
このサイトは役を覚える上で非常に便利です。ブラウザ上のフラッシュでできる一人プレイ用のゲームですので、人に気を使うことなく役などについて勉強できます。まずはこれで練習しましょう。
4.麻雀の点数計算
麻雀の敷居を最も高くする要素の一つだと思います。
これもやはり簡単には説明できませんので、リンクを貼っておきます。
麻雀の雀龍.com
5.麻雀の無料オンライン対戦ゲーム
初心者の方が麻雀を学ぶために最も大事なのは、反復して実戦をする事です。そこで何度も失敗をし、後からそれについて振り返って学びましょう。上級者の打ち筋を真似することも非常に重要です。
天鳳

私が実際にプレイしているオンライン麻雀です。完成度が非常に高く、ユーザー数も多いです。オンライン麻雀といえば天鳳、というくらいの知名度があります。まずこれをやっておけば間違いありません。
麻雀格闘倶楽部
ゲーセンにあるアレです。日本プロ麻雀連盟が監修しています。中央に鎮座する小島武夫先生が光っています。
ハンゲーム
数多くのゲームを取り揃えるハンゲームの中の麻雀部門です。あまりレベルは高くありませんし、完成度にも疑問がありますので、あまりおすすめできません。
DORA麻雀
リアルマネーで麻雀ができます。場代もフリー雀荘より圧倒的に安いので、今の時代麻雀で食べていこうという人は(もしも本当にいるのならの話ですが)その辺の雀荘に行くよりこれを選んだほうが期待値は高いと思われます。
iphoneやipadのアプリでもオンライン対戦ができるようです。そういう意味でおすすめと言えますね。
公式サイトに、土田浩翔プロによるコラムがありました。状況説明が後出し連発でイマイチよくわからない所がつっちーっぽくて素敵です。